Friday, May 19, 2006

【映画】ベイビー・トーク3 ワンダフルファミリー

だからワンダフル…まったく邦題ってヤツは(笑)

原題:LOOK WHO'S TALKING NOW!(1993)

赤ちゃんが大人びたトークがウリだった前二作に代わり今回は家族に加わった犬二匹がトークします。だからオープニングの受精シーンも今回はワンちゃん。

製作者は総入れ替えでエイミー・ヘッカリング監督唯一(失礼!)のヒット作を見事グダグダにしてくれてます。ヒット作終焉にみられる典型的なグダグダ感。逆にこのC級ノリが好きな人にはオススメかも。

マイキーとジュリーもすっかり赤ちゃんから子供に成長。マイキーに至ってはサンタに疑問を持つようにまで育ってます。見どころは赤ちゃんだった彼らの成長記録ダケだな。あ、この回のトラヴォルタは中年期への色気がありなんとなく好きです。

毎回お約束になっているジェームズ(トラヴォルタ)の就職問題に加えて今回はモリー(カースティ・アレイ)のリストラ問題があったりM&A絡みの話とか、あぁ1993年はバブル崩壊後だもんなと時代背景が浮かび上がって上映時期とは違う味が出てきてます。

そしてエンディングはこの当時カルト的に流行った天才チビっ子ラッパー ジョルディくんをムリやりエンドロールで唄わしてダメしめ(苦)

今回のレビューで初めて気がついたがワンちゃんの声はダニー・デヴィートとダイアン・キートンだっ!

評価:★★☆☆☆ 2

2 comments:

Chuck Darwin said...

i have no idea what's going on or what was posted, but i've seen all three movies and feel qualified in stating that the 3rd one was completely unnecessary. thank god pulp fiction came along so there would be no more looking who's talking movies.

Dog_G said...

I also think so.